ウィザーズが連敗を3で阻止 ポルジンギスが自己最多の41得点 八村は5試合連続で欠場 

[ 2022年11月29日 11:37 ]

ティンバーウルブス・タウンズのシュートをブロックするウィザーズのポルジンギス(AP)
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 足首を故障しているウィザーズの八村塁(24)は28日に地元ワシントンDCで行われたティンバーウルブス戦を5試合連続で欠場したが、ウィザーズは142―127(前半77―58)で勝って11勝10敗。連敗を3で食い止めて、ホームでは今季8勝4敗とした。

 ウィザーズは第2Q途中にあった27点差のリードを第3Qの出だしで8点差にされたものの、結局一度もリードを許さない「WIRE―TO―WIRE」で勝利。クリスタプス・ポルジンギス(27)が前半の29得点を含む今季自己最多の41得点と3ブロックショットをマークして勝利に貢献した。

 221センチのポルジンギスは31分出場してフィールドゴール(FG)を18本中12本(うち3点シュートは10本中6本)、フリースローは11本すべて成功。第4Qの7分11秒に3点プレーを成立させたところで41得点となり、ニックス時代の2017年11月5日のペイサーズ戦でマークしていた自己最多記録(40得点)を5シーズンぶりに更新した。

 ブラドリー・ビール(29)は22得点、2試合ぶり復帰のカイル・クーズマ(27)は23得点。3試合連続で20%台だったチームの3点シュート成功率は、11月16日のサンダー戦(50・0%)に次ぐ今季2番目の48・4%(31本中15本)に達した。また142点は今季のチーム最多得点となった。

 ティンバーウルブスは10勝11敗。2020年ドラフトで全体トップに指名されたアンソニー・エドワーズ(21)が29得点、ベンチから出たジェイレン・ノウェル(23)がを稼いだものの、5連勝のあと3連敗を喫して黒星が1つ先行した。今季21・4得点をマークしていたカールアンソニー・タウンズ(27)は第3Qに右脚を痛めてダウン。プレー続行不能となってロッカールームに引き揚げた。

 なおウィザーズは30日には敵地ブルックリン(ニューヨーク州)でネッツと対戦する。

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