貴景勝 初場所ハイレベルな成績で横綱昇進も 横綱審議委員会が言及

[ 2022年11月29日 04:35 ]

若隆景(左)をはたき込みで破った貴景勝(撮影・成瀬 徹)
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 日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)が28日、東京・両国国技館で6人(欠席2人)が出席して定例会合を開いた。会合では九州場所の優勝決定巴戦で敗れた大関・貴景勝(26=常盤山部屋)について、初場所でハイレベルな成績での優勝を条件に横綱昇進の可能性に言及。高村正彦委員長(元自民党副総裁)は「相当の成績で優勝ということになれば(協会から)諮問もありうるべし、という話だった」と説明した。

 また10月中旬に両膝の手術を受け、九州場所を全休した横綱・照ノ富士(30=伊勢ケ浜部屋)について、春日野巡業部長(元関脇・栃乃和歌)から「(来年の)春巡業から」と説明があったという。来月3日からの冬巡業は休場する見通しだ。

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2022年11月29日のニュース