高木美帆　引退の小平奈緒さんへの思い記す「私にとって最大の起爆剤でした」

高木美帆
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　北京五輪で冬季五輪の日本勢一大会最多となる4個のメダルを獲得したスピードスケート女子の高木美帆（28＝日体大職）が24日、自身のインスタグラムを更新。現役を引退した小平奈緒さん（36＝相沢病院）への思いを記した。

　高木は「あの日から約12年。長かったような，あっという間だったような。特別深く語り合うことはなかったけれど常に緊張感を持って挑める相手がいたこと。彼女たちは私にとって最大の起爆剤でした」と振り返った。

　続けて「そんな選手がいっきにいなくなることは悲しくもあるけれど同時に下から盛り上がってくる選手も必ずいるわけで。やっぱり最後に思うのは、速く滑り続けたいという気持ちです」と自身の心境を記した。

　そして「心からの敬意と感謝の気持ちをこの拍手に込めて」と小平と一緒に拍手しあう2ショットを投稿した。ハッシュタグには「#小平奈緒」「#偉大な先輩」「#偉大なライバル」「#ラストレースお疲れ様でした」と添えた。