コロナ感染力士、8日入院からまだ退院できず 所属部屋の“隔離状態”は解除

[ 2020年4月23日 05:30 ]

日本相撲協会・芝田山広報部長
Photo By スポニチ

 日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱・大乃国)が22日、電話での代表取材に応じ、新型コロナウイルスに感染した幕下以下の力士が現時点で退院していないと明かした。当該力士は4日から発熱や倦怠(けんたい)感などの症状を訴えて8日に入院。

 その後、同部長は「(容体は)安定的」と経過報告してきたが、入院から2週間以上が経過した中、「退院したとはまだ聞いていない」とした。一方、同力士が在籍する部屋は22日まで部屋待機と稽古禁止の“隔離状態”にあったが、同部長は「状況が変わってなければ(今日)解除されている」とした。

続きを表示

2020年4月23日のニュース