石川、セリエＡで名前売る！男子バレー界ホープ決意の３季目

セリアＡ挑戦を表明した石川（右）は、ドイツ挑戦する大竹と肩を組んでガッツポーズ
Photo By スポニチ

　バレーボール男子日本代表の石川祐希（２１＝中大）が東京都八王子市の中大多摩キャンパスで会見に臨み、２年連続３度目の挑戦となるイタリア・セリエＡ挑戦が１０月中旬の開幕からのフル参戦になると発表した。所属チームは昨季と同じラティーナとなる。

　当初は１２月のインカレ終了後に合流する予定だったが、昨季以上の出場機会を求めて前倒し。ワールドグランドチャンピオンズカップで痛めた右膝は内側側副じん帯損傷で全治４〜６週間のため、実戦復帰は１１月になる見込みだが、「治ってから精いっぱいやりたい」と語った。現在４年生で卒業後は海外チームでのプロ活動を希望しており「いろんな方が試合を見てくれる。進路を考えながらやっていきたい」とスカウトにもアピールしていくつもりだ。