NBAバックスが新練習施設を公開。コートは2面、ジム、食堂付き

[ 2017年8月4日 16:24 ]

NBAバックスの新練習施設
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 ウィスコンシン州ミルウォーキーを本拠にしているNBAバックスが3日、新しい練習施設(フレイダート&ザ・メディカル・カレッジ・オブ・ウィスコンシン・スポーツ・サイエンス・センター)をメディアに公開。ジョン・ホーストGMが「驚くような施設。大きな変化だ」と語ったように、これまで1面しかなかったバスケットボールのコートは2面になり、最新の機器がそろったジムと栄養士もスタンバイしている選手食堂が併設されている。

 レギュラーシーズンで使われているアリーナはブラドリー・センターだが今季が最後。来季からはダウンタウンにある新練習施設にほど近い場所に建設中の「ウィスコンシン・エンターテイメント&スポーツセンター」が本拠地になるなど、バックスを取り巻く施設面の環境は大きく変わることになる。

 バックスはここ3季でプレーオフに2回進出。これまでは有力選手がFAで移籍していくケースが多かったが、ハード面の充実で今後は競技人生における“最終目的地”としての魅力を提供することになりそうだ。

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