ムグルサ 格下リバリコバ一蹴!初V王手「前回とは大きく違う」

[ 2017年7月14日 07:06 ]

ウィンブルドン選手権女子シングルス準決勝   ガルビネ・ムグルサ 6―1、6―1 マグダレナ・リバリコバ ( 2017年7月13日    英ロンドン・オールイングランド・クラブ )

リバリコバを下して決勝進出を決め、声援に応えるムグルサ (AP)
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 昨年の全仏女王のガルビネ・ムグルサ(23=スペイン)が、ウィンブルドンで2年ぶりに決勝戦に進んだ。ノーシードのマグダレナ・リバリコバ(28=スロバキア)を6―1、6―1で一蹴。出だしから5ゲームを連取するなど、これまで4大大会では3回戦が最高だった格下のリバリコバを寄せつけなかった。

 「前回とは大きく違う。落ち着いていて、自分の感情をコントロールできている」。4大大会初の決勝進出だった2年前と比べて、全仏優勝でさまざまな経験と自信を積んできた。「これまで通りの準備をして決勝を迎えたい」と普段と変わらぬ緊張感で過去1勝3敗のV・ウィリアムズに挑む姿勢を示した。

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2017年7月14日のニュース