大迫、世陸切符1秒64届かず…日本人トップ2位も終盤失速

[ 2017年7月14日 05:30 ]

男子1万メートルで日本人トップの2位に入った大迫(中央)
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 陸上のホクレン中長距離チャレンジ最終戦は13日、北海道の網走市営陸上競技場で行われ、男子1万メートルで大迫傑(26=ナイキ・オレゴンプロジェクト)は27分46秒64で日本人トップの2位に入ったものの、8月の世界選手権(ロンドン)の参加標準記録には1秒64届かなかった。

 世界の舞台にはわずかに届かなかった。前半は27分29秒69の日本記録ペース。「5000メートルは楽だったのでいけるかと思った」が、残り3000メートル付近で失速。「あそこをもう少し止められていたら」と悔やんだ。4月のボストン・マラソンで3位。トラックでも6月に日本選手権で1万メートルを2連覇したが、世界選手権出場は絶望的となった。

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2017年7月14日のニュース