亥飼、細谷が男子個人の部優勝 関東中学校ゴルフ選手権

[ 2017年6月20日 05:30 ]

平成29年度関東中学校ゴルフ選手権第38回男子個人の部 ( 2017年6月19日    茨城県つくばみらい市 取手国際ゴルフ倶楽部=Aブロック=6226ヤード、Bブロック6309ヤード、ともにパー72 )

関東中学ゴルフ 優勝者写真 (右から)Aブロック優勝の亥飼、Bブロック優勝の細谷
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 A、Bの2ブロックに分かれて争われ、Aは亥飼台(いがい・うてな、茨城・滑川3年)と関駿斗(神奈川・名瀬3年)が5アンダーの67、Bは細谷幹(茨城・水戸第四1年)と大野倖(千葉・旭2年)が70で並び、インのスコア優先のマッチングスコアカード方式により、亥飼、細谷がそれぞれ優勝。両ブロックの上位10人が8月の全国選手権(山口・宇部72CC)に進出した。

 <Aブロック>優勝の亥飼は2ボギーを悔やんだが「パターは本当に入ってくれました」と7バーディーで取り返した。昨年も9位に入っており「優勝を狙って60台を出したい」との目標をともにクリア。日立市在住で小学3年でゴルフを始め、練習は帰宅後、祖父の会社の一部を改装した室内で約3時間打ち込み、その後も練習場で約1時間行っている。昨年苦い思いをした全国大会では「今日みたいなゴルフで優勝を狙いたい」と意気込んだ。

 <Bブロック>4月に中学生になったばかりの細谷は先輩を抑えての優勝に「初出場なので、予選を通過できればと思っていました」と驚きの表情を見せた。「ティーショットがフェアウエーに行き、アイアンもグリーンに乗りました」と4バーディー、2ボギーの70をマーク。水戸市在住で、Aブロック優勝の亥飼とは同じ茨城県ということもあり、一緒に練習ラウンドをする仲。好きなプロには茨城・水城高出身の片山晋呉を挙げた。

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2017年6月20日のニュース