松山、51位発進 連続バーディーも波に乗れず プレーヤーズ選手権

[ 2017年5月12日 10:33 ]

米男子ツアー プレーヤーズ選手権 第1日 ( 2017年5月11日    フロリダ州ポンテベドラビーチ TPCソーグラス )

<プレーヤーズ選手権 第1R>第1ラウンド、10番でバンカーショットを放つ松山英樹
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 米男子ゴルフのプレーヤーズ選手権は11日、フロリダ州ポンテベドラビーチのTPCソーグラスで第1ラウンドが行われ、松山英樹(25=LEXUS)は3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの72で回りイーブンで首位と5打差の51位と出遅れた。

 インから出た松山は10番で6メートルのパーパットを決めると、11番パー5では第3打をピン1メートルにつけてバーディー。続く12番でも1メートルにつけて連続バーディーとした。

 一気に波に乗るかと思われたが、落とし穴が待っていた。左サイドに池が続く18番パー4ではティーショットを池に入れてダブルボギー。折り返した後の1番では3パットのボギーをたたいた。4番で取り返したものの、その後は伸ばすことができず「スタートが良かったので、アンダーパーで回りたかった」と悔しさをにじませた。

 4月下旬のチューリッヒ・クラシックから投入したセンターシャフトのマレット型のパターでラウンドしたが、パーオン時の平均パット数は1・923でランキング113位と低迷。「パットは前半は良かったのに、後半はタッチが悪くなった。しっかりと修正できればスコアにはつながると思う」と振り返った。

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2017年5月12日のニュース