白鵬がナレーション収録 仮想現実での相撲分析も、稀勢に「これから大変」

[ 2017年2月9日 16:54 ]

自らを特集した民放のドキュメンタリー番組のナレーションの収録に臨む横綱白鵬
Photo By 共同

 大相撲の横綱白鵬が9日、自身を特集した民放のドキュメンタリー番組のナレーション収録を東京都内で行い「人生で何事も自らやることを心掛けている。思ったよりも(文章が)少なくて物足りないね」とリラックスした様子だった。

 番組では、仮想現実(VR)技術を持つ企業の協力で、自身の相撲を全方向から分析する様子などが描かれる。「これから大相撲を目指す子のためのレガシー(遺産)になれば」と語った。

 今回で6度目となる番組で、この1年の土俵への思いもつづられる。新横綱稀勢の里について「今は大いに喜んでいい。これからは大変。私は10年守り続けてきたから」と、最高位を務める重責を口にした。

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2017年2月9日のニュース