レスリング登坂 左足完治を優先 5日に内視鏡手術

[ 2017年1月16日 05:30 ]

お年玉付き年賀はがきの抽せん会に晴れ着姿で出席したレスリング女子の登坂絵莉
Photo By 共同

 リオ五輪のレスリング女子48キロ級金メダリストで左足親指付近の手術を受けた登坂絵莉(東新住建)が名古屋市内で術後初めて取材に応じ「一番の目標は(6月の)全日本選抜選手権での優勝。ただ、痛いのを我慢してやることはない」と語った。

 5日に内視鏡手術を受け、11日に退院。患部の一部は保存療法で治療する方針で完治時期は不透明。4連覇が懸かる8月の世界選手権(パリ)については「出たい気持ちはあるが焦って悪くするのは嫌」と完治を優先する意向。この日はお年玉付き年賀はがきの抽せん会に晴れ着姿で出席した。

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2017年1月16日のニュース