バブリンカ1勝1敗 次戦錦織と対戦のチリッチは2連敗

[ 2016年11月17日 07:45 ]

チリッチを下し1勝1敗としたバブリンカ(AP)

 男子テニスの年間成績上位8人による今季最終戦、ATPツアー・ファイナル第4日は16日、ロンドンで行われ、シングルスの1次リーグA組で世界ランキング3位のスタン・バブリンカ(31=スイス)が7―6、7―6で世界7位のマリン・チリッチ(28=クロアチア)にストレート勝ちし、1勝1敗とした。チリッチは2敗。

 また、同5位の錦織圭(26=日清食品)に6―7、6―4、6―4で勝った同1位のアンディ・マリー(29=英国)は2勝、錦織は1勝1敗。18日の第3戦は錦織とチリッチ、マリーとバブリンカが対戦する。

 また、2連敗の同6位ガエル・モンフィス(30=フランス)は脇腹を痛めたため棄権し、17日の試合は同11位のダビド・ゴフィン(25=ベルギー)が出場、同2位のノバク・ジョコビッチ(29=セルビア)と対戦する。

▽大会方式 3セットマッチ、タイブレーク方式で行われる。1次リーグはA、B組に4人ずつ分かれ、各組で総当たり戦。各組の上位2人が準決勝に進出する。リーグ順位は(1)勝ち数、(2)試合数(2勝1敗と2勝0敗なら前者が優先)、(3)当該選手の直接対決の成績となる。3人が三すくみとなった場合は(1)セット獲得率、(2)ゲーム獲得率、それでも決まらなければ(3)世界ランキングで優先順位をつける。

続きを表示

2016年11月17日のニュース