リオ開会式 入場行進“自撮り”に賛否「みんな自由」「学祭か」

[ 2016年8月6日 11:38 ]

入場の際に自撮り棒を使って自撮りをするモンテネグロの選手ら(AP)

 第31回夏季オリンピック・リオデジャネイロ大会は5日午後8時(日本時間5日午前8時)から、同市中心部のマラカナン競技場で開会式を行い、4年に1度のスポーツの祭典が開幕した。

 開会式の選手入場では、各国の代表選手たちがスマートフォンを手に「自撮り」をしながら行進する姿が目立った。4年前のロンドン五輪ではあまり目にすることがなかった「自撮り棒」を手に登場する選手も。「自撮り棒」は自分の姿を自身で撮影する際にカメラやスマートフォンに取り付けて使用する器具で、昨年のテニスのウィンブルドン選手権では会場内での使用が全面禁止された。

 対照的に日本代表選手は入場の際、ブラジル国旗や日の丸を振って行進。事前に注意があったのか、もしくは自発的な行動かは定かでないが、スマートフォンや自撮り棒片手に入場する選手は確認できなかった。これにはネット上でも「取決めでもあったのかな?」、「さすがだな」、「これがお国柄か」などの声が上がった。

 自撮りをしながら入場する他国の選手へは「今はみんな自由にしてるな」、「自撮り棒大活躍」、「さおだけ屋か」、「学祭かよって感じ」、「ただのパリピ」などと賛否が分かれた。

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