気管支ぜんそくの琴勇輝 1週間ぶり稽古「2、3時間眠れた」

[ 2016年5月4日 05:30 ]

番付の自らのしこ名に指をさす琴勇輝。右は師匠の佐渡ケ嶽親方

 気管支ぜんそくのため4月29日の横審稽古総見を欠席した新関脇・琴勇輝が千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋で汗を流した。番付発表の翌日の4月26日を最後に満足な稽古ができていなかったが、この日は四股、すり足などの基本運動に加え、ぶつかり稽古で若い衆に胸を出した。せきで眠れない日々が続いていたが「きのうは2、3時間眠れた」とやや回復。土俵上での本格的な稽古再開は未定だが「できる限りベストに持っていく」と前向きに話した。

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2016年5月4日のニュース