沙羅 W杯5連勝、今季7戦6勝 2回目100メートル飛び完勝

[ 2016年1月23日 18:08 ]

高梨沙羅

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子蔵王大会最終日は23日、山形市のクラレ蔵王シャンツェ(HS106メートル、K点95メートル)で個人第7戦が行われ、高梨沙羅(19=クラレ)が241・3点で5連勝し、今季6勝目を飾った。通算36勝目。

 1回目に94・5メートルを飛んで首位に立ち、2回目も最長不倒の100メートルを飛んで完勝した。2位に238・7点でマヤ・ブティッチが続き、3位はエマ・クリネツ(ともにスロベニア)だった。

 勢藤優花(北海道メディカルスポーツ専門学校)はW杯自己最高の5位、伊藤有希(土屋ホーム)は7位、岩渕香里(松本大)は14位だった。竹田歩佳(デンソー北海道)は上位30人による2回目に進めず33位。丸山純(東海大)は予選落ちした。

 ▼高梨沙羅の話 勝てるとは思わなかった。内容は良くないが、皆さんの声援が力になった。(5連勝に)今年はいい流れで勢いに乗れた。結果を出せてよかった。

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