世界選手権で惨敗…雪辱舞台に燃える海老沼「早く試合したい」

[ 2015年12月4日 05:30 ]

講道館柔道の創始者・嘉納治五郎の写真を背にして、2人を相手に稽古をする海老沼(右)

柔道グランドスラム東京大会

(12月3日 東京体育館)
 男子66キロ級の海老沼は約3カ月ぶりの実戦復帰となる。4連覇を狙った世界選手権ではまさかの3回戦負け。「いつも大会後は試合をしたい気持ちが薄れるが、今回は早く試合をしたかった」と待ちに待った雪辱の舞台だ。

 4連覇を逃してもリオ五輪代表の座はまだ安泰だが、「今までやってきたことを全部出す。強くなることしか考えていない」と脇目も振らずに今大会に集中していた。

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2015年12月4日のニュース