岩田 初のメジャー決勝で21位 左打ちも披露

[ 2015年8月18日 05:30 ]

我慢のゴルフを続け、最終日は1つスコアを伸ばし21位で終えた岩田寛

USPGAツアー全米プロ選手権最終日

(8月16日 米ウィスコンシン州コーラー・ウィスリングストレーツ・コース=7475ヤード、パー72)
 17位スタートの岩田寛(34=フリー)は71で回り通算7アンダーで21位だった。

 4度目のメジャーで初めて決勝ラウンドに進んだ岩田は6番パー4では1オンに成功して2パットでバーディーを奪うなど最終日もアンダーパーで回ったが「順位を落としているから。もうちょっとできたかなと思う。12アンダーくらいに伸ばしたかった」と21位での終戦を悔やんだ。この日はミケルソンと同組で、17番では球が崖の縁に止まってスタンスが取れずに天才レフティーの目の前で左打ちを披露して観客を沸かせた。帰国後は国内ツアーに参戦。9月には来季の米ツアー出場権が懸かる下部ツアーとの入れ替え戦4試合に出場する。

 ▼72位・小田孔明 ドライバーがフェアウエーになかなかいかなかったのがつらかった。4日間やれたことは良かったが、悔しさの方が大きい。日本に帰って、この悔しさをバネに賞金王を目指して秋の試合を頑張りたい。(メジャー3度目の決勝ラウンドも下位に低迷)

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2015年8月18日のニュース