八木かなえ、三宅破り3年ぶり2度目V 全日本選手権53キロ級

[ 2015年6月12日 20:49 ]

女子53キロ級で優勝し、観客の声援に応える八木かなえ。左は2位の三宅宏実

 重量挙げの全日本選手権は12日、福島県のいわき市立総合体育館で開幕し、女子53キロ級はロンドン五輪代表の八木かなえ(ALSOK)がスナッチ81キロ、ジャーク110キロのトータル191キロで3年ぶり2度目の優勝を果たした。同五輪48キロ級銀メダリストの三宅宏実(いちご)は1キロ及ばず2位だった。

 同48キロ級は大城みさき(ハーツ&ハーツクリニック)が3連覇した。

 男子62キロ級は糸数陽一(警視庁)がスナッチ135キロとトータル300キロの日本タイ記録を出して優勝。56キロ級は高尾宏明(自衛隊)、69キロ級は笠井武弘(中大)が制した。

 今大会は世界選手権(11月・米国)の代表選考会の一つ。

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2015年6月12日のニュース