野村60位「イーブンパーはいい」 美香、さくら、上原は出遅れ

[ 2015年6月12日 09:25 ]

第1ラウンド、イーブンで60位の野村敏京

 女子ゴルフのメジャー第2戦、全米女子プロ選手権は11日、ニューヨーク州ハリソンのウェストチェスターCC(パー73)で第1ラウンドが行われ、野村敏京が2バーディー、2ボギーの73で回り60位となった。宮里美香と横峯さくら、上原彩子は74で77位と出遅れた。

 66をマークしたジェニー・シン(韓国)が首位。1打差の2位にブルック・ヘンダーソン(カナダ)、さらに1打差でカリー・ウェブ(オーストラリア)ら3人が続いた。3連覇を狙う朴仁妃(韓国)は71で23位、18歳のリディア・コ(ニュージーランド)は72で40位となった。

 ▼野村敏京の話 午後スタートで風が強くなり、グリーンが止まらなくなっていった。その中でイーブンパーはいいと思う。1打目もショートゲームも、全体的に良かった。これを続けたい。

 ▼宮里美香の話 ダブルボギーから始まったのでナイスカムバック。後半にパー5で二つ伸ばせたのが大きい。1オーバーのスコア以上に、我慢した内容が良かったと思う。2日目もしっかり耐えたい。

 ▼横峯さくらの話 序盤からショットが左にいき気味だった。3オーバーまで落としてしまって、イーブンパーまで戻したいと思ってプレーした。途中で左にいく原因が分かり、後半で二つバーディーが取れたのは評価できる。

 ▼上原彩子の話 序盤の13番で最初のパットが強すぎて3メートル以上オーバーし、以降は自信を持ってできなかった。それを含めて3パットが3度。バーディーもあったが、いい印象はない。(共同)

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2015年6月12日のニュース