白鵬が朝稽古開始　四股、すり足に汗　取材には対応せず

朝稽古を開始した白鵬（右）

　大相撲の春場所（３月８日初日、大阪市ボディメーカーコロシアム）で単独史上最多記録を更新する３４度目の優勝と６連覇を狙う横綱・白鵬（２９）が２４日、大阪府堺市内の宮城野部屋で朝稽古を開始した。

　昨年までは宿舎から数１００メートル離れた位置に稽古場があったが、今年からは宿舎の隣に新たな土俵が完成。前日の番付発表会見では「近くなった分、多少ゆっくり寝れるかなと思います」と話しており、この日は午前９時４０分ごろに登場した。四股、すり足などの基本動作を中心に約１時間汗を流した。稽古後は集まった報道陣の取材には応じることなく、宿舎に戻った。