逸ノ城 第二の故郷鳥取に“帰郷”、精神的リフレッシュ楽しみ

[ 2014年12月20日 05:30 ]

 大相撲の“モンゴルの怪物”逸ノ城が初場所(来年1月11日初日、両国国技館)へ向けて原点回帰する。20日から1泊2日で高校時代を過ごした第二の故郷、鳥取県に“帰郷”する。

 目的は出身校である鳥取城北高相撲部のコーチの結婚式に出席するため。私生活でも面倒を見てくれたというコーチを祝福するのはもちろんだが「後輩や高校時代の友達も来ると思うので、みんなに会うのが楽しみ。結婚式に出るのも初めてですから」と目を輝かせた。「監督も来ると思います」と自身に相撲の基礎を叩き込んでくれた“恩師”石浦外喜義監督との再会も待っており、自身の相撲を見つめ直す上でも、精神的にリフレッシュする上でもうってつけの機会となる。

 この日は埼玉県川口市の湊部屋で若い衆と42番相撲を取るなどして調整。22日からは幕内・遠藤が所属する追手風部屋に出向いて本格的に稽古を再開する予定だ。

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