NBLの和歌山 報酬800万円未払い、めど立たず

[ 2014年10月22日 12:21 ]

 バスケットボール男子のナショナルリーグ(NBL)の和歌山で、2013~14年シーズン準優勝に対する選手への出来高払い報酬総額約800万円が支払われていないことが22日、明らかになった。チーム広報は「支払いの準備をしているが資金がなく、めどは立っていない」としている。

 和歌山によると、大半の選手は出来高払い契約で、通常の給料は支払われたが、報酬は未払いだった。チームは経営改善のために6月1日付で新体制になり、選手側と話し合っていたが、現在も未払いが続いている。

 和歌山は、休部したパナソニックを引き継ぐ形で発足し、参戦1シーズン目で準優勝した。NBLでは、つくばが運営会社の経営状況悪化により当面はリーグの管理下で運営されることが決まっている。

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2014年10月22日のニュース