川内が早朝帰国 転倒で「不完全燃焼」 雨天トレ→出勤

[ 2014年7月7日 07:39 ]

転倒した理由を語る川内

 ゴールドコースト・マラソン(オーストラリア)に出場した今秋のアジア大会(韓国・仁川)の男子代表・川内優輝(27=埼玉県庁)が7日、成田空港に帰国。連覇を狙った同大会は2時間11分27秒の3位。

 結果に大きく響いた20キロ手前で転倒した状況を「余裕を持って先頭集団についていったけど、ペースメーカーのアメリカ人がカラーコーンにつまずいて蹴って、ケニアの選手が蹴って、私の目の前にオレンジ色のカラーコーンが…。派手に1回転して転びまして、もう終わったと思った」と説明。

 「ハーフマラソンやトラックだとたまに転ぶことはあるけど、フルマラソンで1回転したのは初めて」。コンディションは良かっただけに、「転ばなければ悪くても(2時間)10分は切ったと思うんですけどね。今もまだまだ元気。不完全燃焼なレースになってしまった」と納得がいかない様子。

 たまったフラストレーションを発散するべく、雨中のトレーニングを敢行してから出勤する。

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2014年7月7日のニュース