宮里聖 全米オープン初出場!シード権なしから決めた

[ 2014年5月27日 05:30 ]

ゴルフの全米オープン選手権の出場権を獲得した宮里聖志(左から2人目)、(右から)矢野東、谷口徹ら

ゴルフ全米オープン日本地区最終予選会

(5月26日 奈良市 奈良国際ゴルフ倶楽部(7058ヤード、パー71))
 6枠を懸けて36ホールのストロークプレーを行い、宮里聖志(37=フリー)が66、68の通算8アンダーで3人が並ぶ2位で初出場を決めた。メジャーは02年の全英オープン以来2度目。本大会は6月12日から4日間、パインハーストNo・2(米ノースカロライナ州)で行われる。

 宮里聖は突破した6人の中で唯一、今季のシード権を持たない選手になった。好調なショットを武器に36ホールの長丁場を乗り切り、“下克上”で全米切符を獲得。「やれることはやった」と喜んだ。今年の全米オープンは史上初の男女同じコース。宮里聖が出た翌週に妹の藍も登場する。兄妹での活躍となれば明るいニュースとなる。

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2014年5月27日のニュース