星野 着地崩れた…決勝切符逃すも持ち味発揮

[ 2014年2月10日 05:30 ]

決勝進出を逃し、小林コーチ(右)から声を掛けられる星野

フリースタイルスキー女子モーグル

(2月8日 ロザフータル公園)
 予選2回目に臨んだ星野は15位で決勝に進めなかった。

 第1エアの着地でバランスを崩したが、諦めることなく、第2エアではきれいなバックフリップを披露した。大学卒業後は業務に就くことを条件に、原発事故の風評被害で客足が伸び悩む福島のホテルに入社。ホテルのモーグル専用コースで腕を磨き、五輪出場にこぎつけた。決勝には進めなかったが、「気負わずに思い切った滑りをしたい」の抱負どおり、持ち味を出して初出場の五輪を終えた。

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2014年2月10日のニュース