松山がプロアマ戦出場 左手「ほぼ大丈夫」

[ 2014年1月9日 11:22 ]

プロアマ戦でティーショットを放つ松山英樹

米男子ゴルフのソニー・オープン開幕前日の8日、左手親指付け根を痛めて出場が危ぶまれていた松山英樹が、石川遼らとともにハワイ州ホノルルのワイアラエCC(パー70)でプロアマ戦に出場し、ことし最初の実戦に備えた。

 7日まで別の場所で調整した松山は出場登録を済ませた後、今季のルーキーの1人として記者会見。「(けがは)ほぼ大丈夫。1年ぶりのハワイで成長したところを見せられれば」と話し、テーピングした左手を気にしながらクラブを振った。松山と笑顔であいさつを交わした石川が「無理しないように」と気遣う場面もあった。

 池田勇太、宮里優作、今田竜二ら日本勢は計8人がエントリー。松山は第1日の午後0時20分(日本時間10日午前7時20分)から昨年覇者ラッセル・ヘンリー、20歳の新鋭ジョーダン・スピース(ともに米国)と回る。

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2014年1月9日のニュース