D・ジョンソンが優勝 藤田、川村50位、遼66位

[ 2013年11月3日 17:47 ]

 米男子ツアーに組み込まれたゴルフの世界選手権シリーズ、HSBCチャンピオンズは3日、上海の余山国際GC(パー72)で最終ラウンドが行われ、ダスティン・ジョンソン(米国)が66で回って通算24アンダーの264で優勝した。1月以来のツアー8勝目で、賞金153万ドル(約1億5150万円)を獲得した。

 藤田寛之は2バーディー、3ボギーの73、川村昌弘は1バーディー、ボギーなしの71で回り、ともに通算2アンダーで50位。石川遼は4バーディー、1ボギーの69で2オーバーの66位となった。

 ▼石川遼の話 納得できるスイングは少ないけど、球は真っすぐにいった。まだまだ同じことを繰り返せる精度にはなっていない。ただ、池がからみ、グリーンの傾斜もすごいコースで3日間は悪くなかったので、底上げはされている。

 ▼藤田寛之の話 特に見せ場はなく、ミスも目立った。芯に当たるショットが少なかった。もっと上位で終わりたかったけど、コースを含めて環境の良い中で合宿のようにたくさん練習ができた。それが今後につながるといい。

 ▼川村昌弘の話 よくこのスコアで回れた。練習場から全然当たらなくて、大変な日になると思った。4日間を通してパットのタッチは抜群だった。うねったグリーンでそれができたのは自信になる。来年からはアジアとか欧州の試合にもどんどん出たい。(共同)

続きを表示

2013年11月3日のニュース