遼ホッ5バーディー70「出遅れずに済んだ」

[ 2013年7月20日 06:00 ]

第1ラウンド、10番でティーショットの行方を見つめる石川遼

USPGAツアー サンダーソン・ ファームズ選手権第1日

(7月18日 米ミシシッピ州マディソン アナンデールGC=7199ヤード、パー72)
 雷雨による中断のため66人がプレーを終了できなかった。石川遼(21=CASIO)は5バーディー、3ボギーの70で終えた。10番から出た今田竜二(36=フリー)は7ホールをプレーして、1バーディー、1ボギーのイーブンパー。競技を終えた選手では、ダニエル・サマーヘイズ(29=米国)が63をマークして首位。19日に第1ラウンドの残りと第2ラウンドを実施する。

 石川は上位を望める2アンダーでラウンドを終え「出遅れずに済んだ」と胸をなで下ろした。出だしの1番で3パットし、パー3の2番もグリーンを左に外すと寄せきれずに連続ボギー。だが、出入りの激しい前半とは対照的に後半は15番で4メートル、18番で5メートルを沈めた。フェデックスカップ・ポイントは150位で、残り4週間で125位以内に入れなければ、来季の出場権を獲得するために下部ツアーを回らなければならない。石川は松山も出場する次週のカナダ・オープン出場を決定。今季初めて5週連続で試合をこなす。今週は全英オープンの裏で有力選手が不在。獲得できるポイントも少なく「その分、上位に行かないと駄目」と追い上げを誓った。

続きを表示

2013年7月20日のニュース