世界水泳招致で書類偽造 韓国・光州、政府が告発へ

[ 2013年7月20日 22:55 ]

 水泳の2019年世界選手権の開催地に決まった韓国・光州市が、国際水泳連盟に提出した招致書類を偽造していたことが発覚し、韓国政府は20日までに同市の姜雲太市長を公文書偽造容疑で告発する方針を決めた。韓国メディアが報じた。

 韓国政府による1億ドル(約100億円)の財政支援を保証する書類で、当時の首相と文化体育観光相の署名が偽造されていたという。

 韓国政府は4月に偽造を把握。姜市長は「実務担当者のミスだ」と釈明しつつ偽造を認め、書類を提出し直したという。

 国際水連はバルセロナで現地時間19日、19年選手権を光州で開催すると発表していた。(共同)

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2013年7月20日のニュース