思い出の地でメダルを…世界卓球代表の福原愛らパリへ出発

[ 2013年5月9日 11:38 ]

パリへの出発を前に、フランス国旗を模したネイルを披露する福原愛

 卓球の世界選手権個人戦に出場する女子の福原愛(ANA)ら日本代表16人が9日、開催地パリに向け、成田空港を出発した。前回2011年大会の混合ダブルスで銅メダルに輝いた福原にとっては14歳で初出場し、シングルスで8強入りした03年大会が開催された思い出の地。「私にとって今回は特別な大会。シングルスや女子ダブルスでもメダルを狙いたい」と目標を掲げた。

 福原とともにロンドン五輪の女子団体で銀メダルを獲得した石川佳純(全農)は「五輪で得た自信を発揮したい。1回戦から全力で戦っていく」と闘志を燃やし、男子シングルスで前回大会8強の水谷隼(ビーコン・ラボ)は「調整は順調にいった。自分らしいプレーで思い切って戦いたい」と抱負を語った。大会は13日に開幕し、8日間で5種目の世界一を争う。

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2013年5月9日のニュース