ニックス 地元での連敗回避!アンソニーが32得点

[ 2013年5月9日 06:00 ]

ニックスのウッドソン監督と話すアンソニー

NBAプレーオフ地区準決勝

 東地区2位のニックスは3位ペイサーズを105―79で下し、地元ニューヨークでの連敗を回避。得点王のカーメロ・アンソニー(28)が32得点をマークし、第4Q出だしから一気に連続20点を挙げて勝負を決めた。西地区では5位グリズリーズが敵地オクラホマシティーで1位サンダーに競り勝って1勝1敗。ガードのマイク・コンリー(25)が全てチーム1位となる26得点10リバウンド9アシストを挙げてチームを引っ張った。

 ニックスは6点リードで迎えた第4Qはプリジオーニの3点シュートで猛攻開始。ペ軍のこのクオーターの初得点は7分12秒で、この間に11得点を稼いだアンソニーは「高いレベルでプレーができたと思う」と次々にボールをリングの中に沈めた。先発平均身長はペ軍より4センチ低い1メートル98・2。ウッドソン監督は初戦で敗れても先発を代えずに戦った。その5人が全体の75%に相当する79得点をマーク。プレーオフでは14年ぶりの3桁得点で、失いかけたリズムを取り戻した。

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2013年5月9日のニュース