竹内は17位「助走に問題がある」

[ 2012年12月31日 08:19 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は30日、ドイツのオーベルストドルフで年末年始恒例のジャンプ週間開幕戦を兼ねて個人第8戦(HS137メートル、K点120メートル)を行い、竹内択(北野建設)は134メートル、130メートルの260・5点で17位だった。1対1で対戦する1回目は敗れたものの、敗者の中の上位5人に入って2回目に進んだ。

 2006~07年のジャンプ週間総合王者で27歳のアンデシュ・ヤコブセン(ノルウェー)が138メートル、139メートルと大飛躍をそろえて308・6点で完勝、3季ぶりにW杯通算7勝目を挙げた。

 渡瀬雄太(雪印メグミルク)は1回目118・5メートルでシモン・アマン(スイス)に屈して2回目に進めず、43位だった。

 ▼竹内択の話 助走に問題がある。踏み切りで力が伝わっていない感じ。ただ悪いなりになんとかできた。状態は上向き。きっかけをつかめれば飛距離は伸びる。(共同)

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2012年12月31日のニュース