清水ら5人が本戦へ/ジャンプ週間第2戦予選

[ 2012年12月31日 23:31 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は31日、ドイツのガルミッシュパルテンキルヘンで伝統のジャンプ週間第2戦を兼ねた個人第9戦(HS140メートル、K点125メートル)の予選を行い、日本勢は124・5メートルの109・0点で34位となった清水礼留飛(雪印メグミルク)ら5人が1月1日の本戦に進んだ。

 30日の第8戦で17位となった竹内択(北野建設)は36位、40歳の葛西紀明(土屋ホーム)は40位、渡瀬雄太と昨季4勝の伊東大貴(ともに雪印メグミルク)は43位と45位で通過したが、栃本翔平(雪印メグミルク)は落選した。

 ▼伊清水礼留飛の話 (前の試合で)予選落ちしていたので、緊張した。本戦で好結果を残すことに意味があるので、いい順位で終われるようにしたい。

 ▼竹内択の話 ジャンプが悪い感じはしないが、距離が出ていないから良くないところがあると思う。今の調子ならちゃんと成功しないと(本戦で)2回目に残れない。

 ▼渡瀬雄太の話 全体的にまずいところはなかったと思う。試合で(好結果を出して)気分よくなれるかは自分次第。納得できるようにしたい。

 ▼葛西紀明の話 (前戦で予選落ちし)失敗しないようにと、弱い気持ちだった。本戦は強い気持ちでいきたい。

 ▼伊東大貴の話 悔しいけど、焦りはない。夏で出遅れたのが分かっているので。今の気持ちを受けとめて、いつか昨季を上回る成績を残せるように強い気持ちを持つだけ。

 ▼栃本翔平の話 全然駄目。そこまでひどいミスはないと思うが、何かが駄目なんでしょう。分からない。(共同)

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2012年12月31日のニュース