日大、TFP失敗 1点差で連覇逃す

[ 2012年11月26日 06:00 ]

連覇を逃した日大

 アメリカンフットボールの関東大学選手権「あずまボウル」は25日、横浜スタジアムで行われ、法大が23-22で日大を下し3年ぶり18度目の優勝を果たした。法大は東日本代表校決定戦(12月2日、味スタ)に進出し、東北大(北日本代表校)と対戦。勝者が全日本大学選手権決勝「甲子園ボウル」(12月16日、甲子園)に進出する

 日大は、連覇に挑んだが法大の厚い壁にはね返された。16-23で迎えた試合終了間際、敵陣ゴールライン前からRB谷(2年)が飛び込んでタッチダウン成功。1点差に詰め寄ったが、直後のTFP失敗で1点差に泣いた。内田監督はショックを隠しきれず、会見で勝敗を分けたポイントを問われても「正直言って…別にそういうのはないです」と絞り出すのが精いっぱい。主将としてチームをけん引してきたQB安藤は「後輩には一生懸命に練習して、より上を目指してほしいです」と話した。

 ▼法大・青木監督の話 日大は闘志が衰えず恐怖を感じるほどでした。どういう状況でも諦めないで頑張れたから勝てたと思います。

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2012年11月26日のニュース