スキージャンプのスーツ基準緩和 浮力に影響

[ 2012年10月16日 06:00 ]

 ノルディックスキーのジャンプで今季からルール変更になった体に密着するスーツについて、国際スキー連盟(FIS)は15日までに密着する基準を従来の0センチから、2センチまで許容範囲とすることを決めた。

 11月のFISの理事会で正式決定する見込み。全日本スキー連盟の斉藤智治ジャンプ部長によると、体に密着するスーツだと生地がすぐに伸びてしまい、各国チームの費用がかかるため。体から2センチまで許可されると浮力に影響するため日本も新たにスーツをつくるなど対応を急ぐ。

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2012年10月16日のニュース