土居 ツアー2度目の8強 ラリーでリズムつかむ

[ 2012年10月11日 06:00 ]

テニス HPジャパン女子オープン第3日

(10月10日 大阪市靱テニスセンター)
 シングルス2回戦で土居美咲(ミキハウス)はオリガ・プチコワ(ロシア)を6―3、6―2で下し、準々決勝に進んだ。第1シードで世界ランキング9位のサマンサ・ストーサー(オーストラリア)もベスト8入りした。ダブルス1回戦ではタイ選手と組んだ宮村美紀(ミヤムラTC)が準々決勝進出。米国選手と組んだ青山修子(近藤乳業)は奈良くるみ(大産大)瀬間詠里花(MASA)組にストレート勝ちし、8強入りした。

 日本勢で唯一2回戦に進出していた土居は、今年6月のバーミンガム大会以来となる自身2度目のツアー8強入りを果たした。相手にサービスエースを8本決められたが、長いラリー戦でリズムをつかんでの勝利。「思い描いているプレーができた。日本の大会でベスト8に入り、プレーを見てもらえるのはうれしい」とはにかんだ。日本人では一昨年にクルム伊達がシングルスで準優勝しており、土居の進撃にも期待がかかる。

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2012年10月11日のニュース