樋口相談役も「末永く」決意新た

[ 2012年10月10日 06:00 ]

ティーショットを放つ塩谷育代

東日本大震災復興支援プロジェクト スポニチ・チャリティーゴルフ・シニアプロアマ大会2012

(10月9日 千葉県千葉市 平川カントリークラブ)
 女子プロゴルフ界からはLPGA前会長の樋口相談役をはじめ、92、95年賞金女王の塩谷ら12人がチャリティーに協力した。表彰式であいさつした樋口相談役は「このイベントを末永く開催していただいて、私たちも協力していきたい」と復興への思いを語った。

 女子ツアーでは、今季も“心をひとつに”をスローガンにツアー会場の近くでのチャリティー・レッスン会を行っている。毎年9月には仙台でミヤギテレビ杯ダンロップオープンを開催しており、昨年も震災からわずか半年後に開催にこぎつけて多くのギャラリーを集めた。今年は11月のエリエール・レディースが、四国から福島・五浦庭園CCに開催コースを変更。「女子プロの元気な姿を見て少しでも元気になってもらいたい」と被災地のファンに必死のプレーを届ける。

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2012年10月10日のニュース