中本9秒差で日本人2位…当落線上「信じて待ちたい」

[ 2012年3月5日 06:00 ]

2時間8分53秒で5位に終わった中本

びわ湖毎日マラソン

(3月4日 皇子山陸上競技場発着)
 トラックで山本にかわされた中本は日本人2位の2時間8分53秒。自己ベストを38秒更新したが「ラスト2キロはいっぱいいっぱい。抜かれたショックが大きかった」。

 ペースメーカーが外れた25キロ以降も先頭集団を無理に追わず38キロ手前で堀端をかわして日本人トップに立った。山本の存在には気付いていたが最後は体が反応しなかった。昨夏の世界選手権は堀端に次ぐ日本人2位の10位に入っており五輪代表は当落線上。「できるだけのことはやった。信じて待ちたい」と話した。

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2012年3月5日のニュース