450升売った!貴乃花親方が“営業成績”トップ

[ 2012年3月5日 06:00 ]

「最後の三枝まつり」にゲスト出演した貴乃花親方

 トップセールスはやはり、大阪担当部長だった。日本相撲協会は4日、大相撲春場所(11日初日、大阪府立体育会館)の先発事務所での前売り入場券の電話予約を終了した。初日まで1週間に迫ったが、ここまで大阪担当部長の貴乃花親方(元横綱、スポニチ本紙評論家)が知名度を生かして約450升のチケットを売り、トップの成績を挙げている。

 チケット担当の中川親方(元幕内・旭里)は「2年前よりも倍ぐらい売れています。土日はほぼ完売で、後半戦も一昨年以上。やはり貴乃花部長の影響力と営業力は凄い」と感心しきり。貴乃花親方は連日、積極的に動き回り、吉本興業やG大阪などにも入場券を販売。新たな顧客の開拓で大きな成果につなげた。

 先発事務所での電話予約は終わったが、大阪府立体育会館の窓口などで入場券販売は行っている。前半戦は入場券が残っているため、貴乃花親方は「物足りない気持ちでやっている。15日間満員御礼のためにまだまだこれから」と話し、引き続き営業活動を行っていく。

 この日の貴乃花親方は、大阪市のなんばグランド花月で行われた「最後の三枝まつり」に出演。舞台で落語家の桂三枝とトークショーで春場所のPRを行っていた。

続きを表示

2012年3月5日のニュース