客離れ対策…夏場所椅子席“破格”の634円で販売へ

[ 2012年2月21日 06:00 ]

 東京スカイツリーが5月22日に開業するのに合わせ、日本相撲協会が大相撲夏場所(5月6日初日・両国国技館)の椅子席の一部を、ツリーの高さ634メートルにちなんで634円という破格の安さで販売する計画を進めていることが20日、同協会関係者の話で分かった。

 これまで東京開催場所の椅子席は、一番安くても当日限定販売の自由席の2100円(子供料金を除く)。入場料の高さを指摘される中で、集客力向上にインパクトのある、客離れ対策となりそうだ。近く理事会で正式決定される見通し。

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2012年2月21日のニュース