稀勢の里 課題修正へ納得の申し合い

[ 2011年12月25日 06:00 ]

 新大関・稀勢の里が千葉県松戸市の鳴戸部屋で課題の修正に力を注いだ。前日の稽古総見後に「課題が見つかった」と話していたが、幕内の高安、隆の山との申し合いで意識したのはまわしを取らせない取り口。特に左右のおっつけは力強く「一番一番集中してやれている」と納得顔だ。

 九州場所のビデオを見返したが「全然駄目。よくあれで10番勝ったと思う」と反省点も少なくない。初場所(来年1月8日初日、両国国技館)までは元日しか休まない予定で、理想の姿を求めて鍛錬を続ける。

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2011年12月25日のニュース