フランス ウェールズ下し決勝進出

[ 2011年10月15日 18:55 ]

 ラグビーのワールドカップ(W杯)ニュージーランド大会第23日は15日、同国北島オークランドのイーデン・パークで準決勝1試合を行い、フランスがウェールズに9―8で辛勝し、1999年大会以来3大会ぶり3度目の決勝進出を決めた。

 フランスは劣勢だったが、前半に相手に退場者が出て数的優位に立ち、3PGで挙げた9点を守りきった。ウェールズは1人少ない14人で押し気味に試合を進め、後半19分にSHフィリップスのトライで1点差まで迫った。終盤も攻め続けたが及ばず、初の決勝行きを逃した。両チームの通算対戦成績は43勝43敗3分けの五分となった。

 準決勝の残り1試合は16日にオーストラリア―ニュージーランドが行われる。(共同)

続きを表示

2011年10月15日のニュース