彩子パット好調!バーディーラッシュで首位に並んだ

[ 2011年10月15日 06:00 ]

6番、ティーショットを放つ上原彩子

富士通レディース第1日

(10月14日 千葉・東急セブンハンドレッドクラブ西コース=6635ヤード、パー72)
 上原彩が9バーディーのラッシュで首位に並んだ。特にアウトは4番15メートルを筆頭に5、6メートルをことごとく沈めて7バーディーの30。後半は2バーディー、2ボギーで終わったが「イメージ通り入ってくれましたが、15メートルも入るなんて」と驚きを隠せない。

 優勝した7月の日医工オープンでも、2日連続の5連続バーディー、ハーフ29を記録。上位陣は服部、アンと飛ばし屋がそろうが「気持ちでは負けないように」と、自身に言い聞かせていた。

 ▼2位・アン・ソンジュ 後半バーディーが少なかったけど、好スコアで上がれたので満足しています。連続優勝は意識せずに、最後まで自分のプレーに集中し、いいプレーができるよう頑張ります。(大会連覇、2週連続優勝へ好発進)

 ▼2位・上原美希 ショットが良かったので、バーディーにつながった。コースは広くて、回りやすかった。今季はシード権を目標にしてきたので、残りの1試合、1試合に集中してプレーしたい。(目下賞金ランク68位)

 ▼31位・横峯さくら 何とか戻したという感じです。いつもよりチャンスが少なくて。最近バーディーが少ないので、あしたからはボギーを打っても、しっかりとバーディーを取れるようにしたい。(17番で12メートルを決め72)

 ▼88位・工藤遥加 ショットを引っかけて、逆にプッシュアウトしたり、バラバラだった。ロングやサービスホールでスコアを落としては…。ショートアイアンの精度を上げたい。(プロ2戦目も7ボギー)

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2011年10月15日のニュース