66猛チャージも…藍 1打届かず3位「悔しさより満足」

[ 2011年9月12日 07:58 ]

2番でバーディーパットを決め、笑顔を見せる宮里藍

 米女子ゴルフのアーカンソー選手権は11日、米アーカンソー州ロジャーズのピナクルCC(パー71)で最終ラウンドを行い、3打差の8位で出た宮里藍は1イーグル、6バーディー、3ボギーの66をマーク、通算11アンダーの202と伸ばしたが、プレーオフ進出に1打及ばず3位だった。

 宮里美香は70にまとめ通算4アンダーで22位、野村敏京は73と落とし、3アンダーで25位だった。ヤニ・ツェン(台湾)が梁熙英(韓国)とのプレーオフを制して2年連続優勝し、今季5勝目で賞金30万ドル(約2300万円)を獲得した。

 ▼宮里藍の話 悔しさよりも、自分のプレーができたことに満足している。3打差は厳しいと思ってスタートしたが、逆にリラックスしてできた。18番は自分らしい良いバーディーで終わり、収穫のあった1週間だった。

 ▼宮里美香の話 6番から3連続バーディーで勢いに乗れたが、9番でバーディーパットを外して流れを止めてしまった。後半は二つの3パットが痛かった。良いショットも打てたので、収穫はあった。

 ▼野村敏京の話 すごい悔しい。9アンダーまで伸ばしたのに、14番のティーショットのミスから最後は崩れてしまった。自分に足りないのは経験。(共同)

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2011年9月12日のニュース