ジャンプ女子の記念式典 五輪に向け高梨らが抱負

[ 2011年7月28日 19:14 ]

 2014年ソチ冬季五輪でノルディックスキーのジャンプ女子が採用されたことを記念する式典が28日、北海道士別市で行われ、昨季の世界選手権6位の14歳、高梨沙羅(北海道・上川中)は「ソチ五輪に向けて、目の前にある世界選手権やジュニア大会でしっかり成績を残していきたい」と目標を語った。

 式典は全日本連盟の渡瀬弥太郎ジャンプ女子チーフコーチらが呼び掛け、30歳の葛西賀子(日本空調)ら強化指定選手をはじめ30人が参加した。22日のコンチネンタル杯で7位となった葛西は選手を代表して「女子ジャンプの歴史は男子に比べてまだ始まったばかり。今ある環境に感謝して、選手一丸となって頑張りたい」と抱負を述べた。

 士別市では全日本ジュニア・レディースサマージャンプ朝日大会が30日に開催される。

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2011年7月28日のニュース