日本陸連 マラソン代表は4月のロンドンなどで選考

[ 2011年3月23日 19:35 ]

 日本陸連は23日、東日本大震災の影響で中止された名古屋国際女子マラソンに代わる世界選手権(大邱=韓国)の代表選考レースに4月17日のロンドン・マラソンなどを選び、同マラソンに加納由理(セカンドウィンドAC)中村友梨香(天満屋)ら9選手が出場すると発表した。

 大邱国際(4月10日)とボストン(4月18日)の両マラソンも選考レースとなり、大南博美(ユティック)はボストンを走る。ロンドンには那須川瑞穂、佐伯由香里(ともにユニバーサルエンターテインメント)野尻あずさ(第一生命)らも出場する。

 沢木啓祐専務理事は「韓国で全員走らせることも考えたが、各大会に出場する選手の力量などから3レースになった」と説明した。

 31日の理事会では、女子の一部と男子の代表を発表する予定。

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2011年3月23日のニュース