宮里藍発案 バッジ作成「まけるな日本」

[ 2011年3月23日 10:10 ]

「まけるな日本」と書かれたバッジを作成、東日本大震災の被災者を支援する(左から)宮里美香、宮里藍、上田桃子

 米女子ゴルフツアーの起亜クラシック(24日開幕)に出場する宮里藍、上田桃子、宮里美香が22日、会場となるロサンゼルス近郊のインダストリーGCで練習ラウンドを終えた後に記者会見し、東日本大震災の被災者に対する支援を呼び掛けた。

 3人はウェブサイトを通じて義援金を募る一方、宮里藍の発案で「まけるな日本」と書かれたバッジを作成し、今週から帽子などにつけてプレーする。「日本にメッセージが届くように」との願いを込めて日本語にしたそうで、外国選手にも「ぜひ、つけてプレーしてほしい」と求めた。

 会見には地元メディアが多数出席し、注目を集めた。宮里藍は「3人でやれば大きな力になる。少しでも被災者の方に元気を送ることができれば」と話した。(共同)

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2011年3月23日のニュース