デ杯代表に添田ら出場 ツアー優先の錦織は外れる

[ 2011年2月22日 17:00 ]

デ杯でフィリピンと対戦する日本代表の(左から)鈴木貴男、添田豪、竹内映二監督、杉田祐一、伊藤竜馬=

 日本テニス協会は22日、男子の国別対抗戦、デ杯アジア・オセアニアゾーン1部1回戦(3月4~6日)でフィリピンとアウェーで対戦する日本代表4人を発表し、添田豪(空旅ドットコム)伊藤竜馬(北日本物産)杉田祐一(三菱電機)鈴木貴男(イカイ)が選ばれた。錦織圭(ソニー)はツアー大会を優先したためメンバーから外れた。

 フィリピンは格下だが、試合は砕いた貝殻を敷き詰めた珍しいクレーコートで行われる。同じタイプのコートでただ一人プレー経験のある鈴木は「球足が遅くて跳ねる印象がある」と警戒した。

 竹内映二・日本代表監督は錦織について「次は出る方向で調整している」とし、勝ち上がれば7月の2回戦で招集する考えを明かした。

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2011年2月22日のニュース