慶大・田中新監督 先祖の墓前で健闘誓う

[ 2011年1月25日 06:00 ]

曽祖父の田中銀之助さんら先祖が眠る墓前で手を合わせる慶大田中真一新監督

 慶大ラグビー部の田中真一新監督(44)が24日に東京都府中市の多磨霊園を訪れ、日本にラグビーを伝えた曽祖父の田中銀之助さんら先祖の墓前で手を合わせた。

 「慶応の監督を精いっぱい務めます」と誓った田中新監督は最重要課題としてスクラムの強化を挙げた。大相撲の春日野部屋への出稽古を行ったり、薫田真広日本A代表監督(44)、元木由記雄U―20日本代表HC(39)ら外部に積極的にスポットコーチを依頼する方針。新チームはCTB仲宗根が主将に、ロック栗原が副将に就任。4月10日予定の全慶明戦で初采配を振る。

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2011年1月25日のニュース